こんにちは、Riesanです。
今回の記事内容はIELTSスコア6達成に向けての私独自の英語勉強方法に関してです。
私はカナダバンクーバー介護士になる学校に行くため、まずはIELTSを受けなければいけませんでした。
カナダに3年ほど住んでいましたが、試験のための英語学習はしたことはありません。
とりあえずIELTS勉強方法を色々調べて、”よさそう!”と思ったものを4ヶ月継続し勉強したところ、
バンドスコア6獲得できました。
今回の記事ではIELTS勉強のために実際に使用した
私がオススメする教材、YouTubeチャンネルを紹介します!
注意!!
この記事ではIELTSの勉強方法についてではありません。
おすすめ教材とサイトとその使い方を書いていきます。
初めに・・・
私の英語力は、中学英語の基礎は学んだIntermidiate レベル、友人との簡単な英会話は問題ない程度です。
その私が、IELTSのため初めの2ヶ月はゆるく勉強、その後2ヶ月猛勉強しバンドスコア6を達成しました。
IELTS公式ウェブサイトによると
バンドスコア6;不正確な表現や不適切な使い方のミスがあるが、効果的な言語運用能力がある。特に身近な状況においては複雑な表現も使用、理解でき英語をうまく使う能力がある。
と、定義されています。
IELTS Academic バンドスコア6達成に向けて勉強しました。
では、早速おすすめ教材からスタートしていきます!
目次
- オススメ教材その1;Advanced grammar in Use で文法を学ぶ
- オススメ教材その2;IELTSの過去問は絶対に外せません
- Keith Speaking Academy と English Pro Tips は本気でオススメできる英語学習ウェブサイト
- 実践IELTS単語3500を活用しボキャブラリーを増やす
- ドキュメンタリーを見て聞きアイディアを増やし単語の発音に慣れる
1) オススメ教材その1:Advanced Grammar in Use
一番前にある緑の表紙の本です。AMAZONで購入しました。
Intermidiate向けの文法の本も出てますが、私は語学学校時代に英文法は一応習ったので、早速アドバンスからスタートしました。
正直この本はIELTS勉強していない今でもたまに使います!
利点と欠点はこんな感じでしょうか。
利点 | ・IELTSのライティングで役立つフレーズも学べる ・苦手な冠詞の使用ルールなども細かく学べたのでライティングの際のミスが減った ・文法を学ぶことで文の構造が分かり、読解力もついた ・説明も全て英語なので文の意味が理解しやすい |
欠点 | ・上級者向けになるので理解するのに時間がかかる ・Unit の数がかなり多く、覚えるためには繰り返し復習する必要あり ・日本語での説明文がなし |
私がこの本を取り入れたIELTSのため勉強方法
- まずはそれぞれのUNITに書いてある内容を理解し問題をとく
- それぞれのユニットの中に出てくる気になる例文や言い回しにハイライトや付箋をつける
- 使えそうなフレーズは自分で文章を作ってみる (重要!)
この時のフレーズは自分が気になったもののみに絞ってあれこれ沢山覚えようとしないことが大切 - ライティングの勉強中にこのAdvanced Grammar in Useを再度開き、使えそうな表現や文法を取り込んだエッセイを書く
- 添削してくれる人がいれば添削してもらう
この方法を繰り返し、一つの文章構造(Sentences, Complex structures)が描けるように何度も練習しました。
ただ、内容がとても細かく全てを理解し、ライティングなどで自分で使えるようになるには相当時間がかかります。英文を作ったり、わからない構文が出てくる度にこの本を開いて復習し、何度もこの本を開いています。
この本はIELTS専用の参考書ではないのですが、この本を使って英語文法を勉強することで学校のエッセイの宿題やメールを作成する際にも役立ちます。
おすすめ教材その2:Cambridge Academic student’s Book
写真使い回しで失礼します。
真ん中に写っている、恐らくIELTS学習者全員が一度は使っているIELTSの過去問です。
リスニングとリーディングはこの本のみで勉強を進めました。
1冊のみAmazonでオーダーしましたが、それ以外は図書館で借りてました。
ちなみにライティングのモデルアンサーは全く参考になりませんでしたので見てもいません。
私もIELTS前に勉強方法を色々調べましたが、やはりこの青本を使って勉強してる人がほとんどだったので、真似しました!
2) Keith Speaking Academy と English Pro Tips は本気でオススメできるウェブサイト
まず、
Keith Speaking Academy を運営しているKeith先生なしでは私のスピーキング6達成は不可能でした。
オンライン英会話と違ってKeith先生がアップロードしているビデオ、モデルアンサーやPDFを使用し、
トピック毎に必要なボキャブラリーやイディオムなど独学で勉強するものです。
初めIELTSのスピーキングの練習をしようとした際に、
『IELTSスピーキングのアイディアが思いつかない・・』
『idiomとかどういうふうに使えばいいのかわからない』
『 IELTSのパート2は2分間の一人スピーチなんて、何話せばいいのか分からない』
という不安が沢山あり、初めは何から手をつけたら良いのかわからないという感じでした。
ですが!このkeith先生のビデオを見てるだけで
『自分にもなんとかできそう!!!』と思わせてくれます。
つまり、勉強継続できます!!
IELTSスピーキングに使えるボキャブラリーなどがトピック毎にまとめられているので、本当に使いやすく、聞いて真似して話してみて、と繰り返しスピーキングの練習をしていました。
ビデオを見ているうちに、私は個人的にKeith先生の大ファンになりました。(笑)
もう一つ私がお勧めするウェブサイトはこちら
Eli先生が運営している English Pro Tips です。
このサイトは無料ですが、プレミアム会員になると全てのPDFやモデルエッセイにアクセスできるので
私は3ヶ月のみ会員になりました。
IELTSの4技能をカバーしてくれているサイトなのですが、
私はIELTSライティングの勉強目的でこのサイトを利用していました。
このVocabulary Courseを集中的に何度もやり直して勉強しました。
また、ライティングのタスク2では設問形式に応じてエッセイの内部構成も変わってくるのですが、それも分かりやすくまとめられたライティングコースも用意されています。
モデルエッセイはアイディアを増やしたり、使えそうな言い回しを学んだりするために非常に役立ちました。
特にIELTSのライティングの書き方やトピック毎に必要なボキャブラリーなどは主にEli先生から勉強した感じです。
3)実践IELTS単語3500を活用しボキャブラリーを増やす
私のIELTSへ向けての勉強は結構スピーキングをライティングに絞っていたため、
リーディングを解いてみた際に、全然知らない単語があることに気づいたため急いでこの単語帳を購入しました。
結局は3500単語全て覚え切ることは出来ず試験を迎えることになりましたが、
リーディングでスコア6は自己採点でも試験当日も獲得できました。
以下の3つがこの単語帳を使用して良いと思った点です。
- Synonyms (類義語)も記載されていること (IELTSのリーディングではかなり重要)
- 日本語訳で記載されているから、単語の意味自体の把握するのに時間が掛からない
- それぞれの単語毎に例文がついているのでどんな場面で使えるのか参考になる
とにかく、私は知っている単語量と類義語を短期間で増やすために使用しましたが、
全部覚えきらなくてもスコア6は達成可能です。
4)ドキュメンタリーを見て聞いてアイディアを増やし単語の発音に慣れておく
私、リスニングはほとんど対策などせず試験を受けましたが、とにかく普段から英語を耳に入れてました。
特に新しく学んだ単語は単語のみで発音を確認しても、文章の中に入ってくると聞き逃すことがあります。
以下のサイトやドキュメンタリーを見るように心掛け、知らない単語の発音に慣れトピック毎のアイディアの参考にしていました。
- BBC 6 minute English
- Explained (ネットフリックスシリーズのドキュメンタリー)
- Our Planet ( 同じくネットフリックスシリーズのドキュメンタリー)
ちなみに、シャドーウィングやディクテーションなどはしていませんでした。
(そもそもやり方を知らない)
慣れない発音の単語に触れ、気になる単語は調べ、内容を理解していくというだけです。
内容を理解するために単語は調べましたが、ノートを作ったりなどの勉強はせず、私はただ単に聞いて理解していくというのに徹底してました。
以上が私のオススメIELTS勉強本とサイトになります。
まとめ
- Advanced Grammar in Useで英文法を学ぶとライティング・リスニング上達に使える
- Keith Speaking Academy と English Pro Tips のサイトでスピーキング、ライティング中心に学ぶ
Keith Speaking Academy のみでもスピーキングスコア6は達成可能 - ドキュメンタリーを意識して見て聞いてリスニングになれる
- 実践IELTS単語3500でボキャブラリーを増やす(スコア6達成には全て覚える必要なし)
私の経験談ですが、IELTS overall6は英語の基礎があれば、今回紹介したサイトと教材で十分達成できます。
ですがOverall7となると、もっと英語を深く理解して使えるようにしていかなければ、簡単に取れるものではありません。(経験済み)
初回でバンドスコア6を取った後、2年ほど経ったところで、2ヶ月のみ集中して学習しIELTSを再受験しました。結果はスピーキング以外が全く同じでした(笑)
2年の間に介護士の学校行ったり、エッセイ書いたり、病院で働いたり普段から英語には囲まれて生活してましたが、試験の結果はそう簡単に上がりませんでした。
IELTSは今後もまた受けると思うので、また色んなお勧めの勉強法などシェアしていきます。
では今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
Happy-go-lucky in Canada
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